よみうりランドのバンデットが気になっているものの、「絶叫系が苦手だから本当に乗れるだろうか」「後悔するほど怖いのではないか」と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、バンデットは初心者向けのジェットコースターではありません。
しかし、日本でもトップクラスの絶叫コースターと比べると極端な落下や回転はなく、スピード感と爽快感を楽しむタイプのコースターです。そのため、絶叫マシンに少しでも乗った経験がある人なら「思ったより楽しめた」と感じることも少なくありません。
一方で、高い場所が苦手な人や、落下時のお腹が浮く感覚が苦手な人にとってはかなり怖く感じる可能性があります。怖さのポイントを事前に知っておけば、自分に向いているかどうか判断しやすくなるでしょう。
この記事では、バンデットの怖さレベル、怖いと言われる理由、どんな人なら乗れそうかを詳しく解説していきます。
バンデットの怖さはどれくらい?まず結論から解説

バンデットの怖さを一言で表すなら、「絶叫初心者にはややハード、中級者には定番の大型コースター」です。
スピード、高さ、浮遊感のバランスが取れており、特定の要素だけが極端に強いアトラクションではありません。そのため、人によって怖いと感じるポイントが異なります。
怖さレベルは5段階でどの位置か
一般的な絶叫マシンの怖さを5段階で表すと、バンデットは次のような位置づけになります。
| アトラクションレベル | 怖さ |
|---|---|
| 子ども向けコースター | ★ |
| ファミリー向けコースター | ★★ |
| バンデット | ★★★★ |
| 大型絶叫コースター | ★★★★★ |
| 国内屈指の絶叫コースター | ★★★★★+ |
「初めて乗るジェットコースター」としてはやや刺激が強めです。
ただし、急降下角度が極端ではなく、何度も上下を繰り返しながら森の中を駆け抜けるタイプなので、垂直落下系が苦手な人でも意外と楽しめるケースがあります。
また、回転系コースターではないため、「ぐるぐる回るのが苦手」という人には比較的挑戦しやすい部類です。
高所恐怖症の人は特に注意
バンデットで最も怖いと感じる人が多いのは、高い場所が苦手な人です。
頂上付近までゆっくり上昇する時間があり、その間に周囲の景色がよく見えます。
実際に怖さを感じるのは急降下そのものよりも、
- 高い場所まで連れていかれる
- 頂上で景色が見える
- 「これから落ちる」とわかる
という心理的な部分です。
高所恐怖症の人の場合、スピードよりもこの上昇区間で緊張がピークになることがあります。
逆に、高い場所は平気だけれどスピードが苦手という人は、乗車前に想像していたより怖くなかったと感じることもあります。
絶叫マシン経験者なら楽しめることが多い
次のようなアトラクションを問題なく楽しめる人なら、バンデットに挑戦できる可能性は高いでしょう。
- スペース・マウンテン系統
- ビッグサンダー・マウンテン系統
- USJの一般的なコースター
- 地方遊園地の大型ジェットコースター
もちろん個人差はありますが、「絶叫マシンが全くダメ」という人でなければ、恐怖だけで終わる可能性はそれほど高くありません。
むしろ、森の中を高速で走り抜ける爽快感や、景色の良さを楽しめる人も多いアトラクションです。
バンデットが怖いと言われる理由

「思った以上に怖かった」という感想がある一方で、「見た目ほどではなかった」という声もあります。
その違いは、バンデット特有の怖さの種類にあります。
最高速度110km/hのスピード感
バンデット最大の特徴はスピードです。
コース全体を通して勢いよく走るため、乗車中は風圧を強く感じます。
特に先頭付近では、
- 顔に風が当たる
- 景色が一気に流れる
- カーブで横方向の力を感じる
という刺激が強くなります。
落下そのものよりも、「速すぎて何が起きているかわからない」と感じる人も少なくありません。
一方で、スピード系アトラクションが好きな人にとっては、この疾走感こそがバンデット最大の魅力です。
地上51mからの景色と高所感
高さによる怖さもバンデットの特徴です。
上昇中は周辺の景色が広く見渡せるため、地面との距離をはっきり認識できます。
高い場所が平気な人にとっては絶景ですが、高所が苦手な人にはかなり緊張する時間になります。
特に、
- 下を見てしまう
- 落下を想像する
- 手汗が出る
というタイプの人は、上昇区間だけで「もう帰りたい」と感じることもあります。
怖さの多くは実際の危険ではなく、心理的な緊張によるものです。
森の中を駆け抜ける独特の疾走感
バンデットは開けた場所を走るだけではありません。
コースの一部では木々の近くを高速で通過するため、実際の速度以上に速く感じやすくなっています。
例えば高速道路でも、周囲に建物が少ない場所より、壁や街並みが近い場所のほうが速く感じることがあります。
バンデットも同じで、
- 木が近くに見える
- 景色が次々に変わる
- 視界が忙しい
ことによって、体感速度がさらに上がります。
その結果、「数字以上に速かった」という感想につながりやすいのです。
乗車時間が長く休む暇が少ない
意外と見落とされがちなのが乗車時間です。
短いコースターの場合、怖くても数十秒で終わります。
しかしバンデットはコースが長めなので、一度走り始めると刺激が続きます。
そのため、
- 一回の落下で終わらない
- 何度も上下する
- 気持ちを落ち着かせる時間が少ない
という特徴があります。
絶叫マシンが苦手な人ほど、「長かった」という印象を持ちやすいでしょう。
逆に絶叫好きからすると、長く楽しめる満足度の高いコースターとして評価されることが多いです。
自分は乗れる?怖さを判断する基準

バンデットに乗るべきか迷っている人は、「怖いかどうか」よりも「自分にとってどの種類の怖さが苦手なのか」を考えると判断しやすくなります。
ジェットコースターには主に次のような怖さがあります。
バンデットはこの中でも「高さ」「スピード」「浮遊感」が比較的強いアトラクションです。一方で、回転はありません。
ディズニーやUSJのコースターとの比較
初めて乗る人は、過去に乗ったことのあるアトラクションと比較するとイメージしやすくなります。
| アトラクション | 怖さの特徴 | バンデットとの比較 |
|---|---|---|
| ビッグサンダー・マウンテン | スピード感中心 | バンデットの方がかなり刺激が強い |
| スペース・マウンテン | 暗闇による恐怖 | バンデットの方が高さを感じやすい |
| フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ | 初心者向け | バンデットの方が圧倒的に本格的 |
| ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド | 大型コースター | バンデットと近いレベル感 |
| ドドンパ級の絶叫マシン | 強烈な加速 | バンデットの方が挑戦しやすい |
ビッグサンダー・マウンテンが余裕で楽しめる人なら、怖いと感じながらも乗れる可能性は高いでしょう。
一方で、ビッグサンダーですらかなり怖いと感じる場合は、バンデットは相当ハードに感じるかもしれません。
こんな人は比較的乗りやすい
次のような人は、バンデットを楽しめる可能性があります。
- ジェットコースターが嫌いではない
- 高い場所がそこまで苦手ではない
- スピード感を楽しめる
- テーマパークの絶叫系に何度か乗ったことがある
- スリルより爽快感を求めている
特に「怖いけれど乗ってみたい」というタイプの人にはおすすめです。
実際、多くの人が乗車前は緊張していても、降りた後には「思ったより大丈夫だった」と感じています。
また、バンデットは景色が良く、季節によっては桜や紅葉の中を走るため、単なる絶叫マシン以上の魅力があります。
こんな人はかなり怖く感じる可能性がある
反対に、次のような人は慎重に考えたほうがよいでしょう。
- 高所恐怖症
- お腹が浮く感覚が大嫌い
- 絶叫マシン未経験
- ジェットコースターを見るだけで緊張する
- 以前絶叫系で体調を崩したことがある
特に「落下が怖い」という人は、上昇中からかなり不安を感じる可能性があります。
また、友人に誘われて無理に乗るケースも少なくありませんが、苦手意識が強い状態で乗ると楽しさより恐怖が勝ってしまうことがあります。
「怖いけれど挑戦してみたい」と「絶対に乗りたくない」は別です。後者に近い場合は無理をしないことも大切です。
怖さを少しでも軽減するコツ

絶叫マシンの怖さは完全になくせませんが、感じ方を和らげる方法はあります。
乗る前に知っておくだけでも、緊張はかなり変わります。
おすすめの座席位置
怖さを抑えたいなら、先頭や最後尾よりも中央付近がおすすめです。
座席ごとの特徴は次の通りです。
| 座席 | 特徴 |
|---|---|
| 先頭 | 景色がよく見えるが高さを感じやすい |
| 最後尾 | 落下時の引っ張られる感覚が強い |
| 中央 | 比較的バランスが良い |
最後尾はスリルを求める人に人気がありますが、苦手な人には刺激が強すぎることがあります。
初挑戦なら中央付近を選ぶと安心です。
乗る前にやっておきたいこと
怖さを大きくする原因の一つが体調です。
次のような状態では恐怖や不快感を感じやすくなります。
- 寝不足
- 空腹すぎる
- 満腹状態
- 強い緊張
- 水分不足
特に夏場は待ち時間で体力を消耗しやすいため、水分補給を忘れないようにしましょう。
また、乗車前にコース全体を眺めておくと、どのような動きをするのか理解できるため、未知の恐怖を減らしやすくなります。
乗車中に怖さを和らげる方法
実際に乗っている最中は、次の方法が有効です。
- 遠くの景色を見る
- 深呼吸を意識する
- 力を入れすぎない
- 悲鳴を我慢しない
意外ですが、全身に力を入れ続けると余計に怖さを感じやすくなります。
また、目を閉じる人もいますが、景色が見えないことで次の動きが予測できず、逆に恐怖が増す場合があります。
絶叫系が苦手な人ほど、
「落ちる!」
ではなく、
「景色を見よう」
と意識したほうが気持ちが楽になることがあります。
乗った人が後悔しやすいポイント

バンデットは人気の高いコースターですが、「怖かった」で終わる人と「また乗りたい」と感じる人には違いがあります。
その差は、乗る前の心構えや乗車中の行動にあることが少なくありません。
ここでは、初めて乗る人が後悔しやすいポイントを紹介します。
無理に目を閉じ続ける
絶叫マシンが苦手な人ほど、乗車直後からずっと目を閉じてしまうことがあります。
しかし、実はこれが逆効果になるケースがあります。
目を閉じると、
- 次に何が起きるかわからない
- 落下のタイミングが読めない
- 体の動きだけを強く感じる
という状態になります。
例えば車でも、運転中に前を見ているほうが揺れを予測しやすいのと同じです。
バンデットも視界があるほうが安心感を得やすい場合があります。
もちろん無理に景色を見る必要はありませんが、少しでも前方を見る余裕があるなら、途中から目を開けてみるのもおすすめです。
「怖かったけれど景色がきれいだった」という感想につながることもあります。
体調不良や食べ過ぎで乗る
意外と多いのが体調面による失敗です。
特に次のような状態は注意が必要です。
- 睡眠不足
- 疲労が溜まっている
- 炎天下で長時間並んだ直後
- 食後すぐ
絶叫マシンは想像以上に体力を使います。
普段なら問題なく乗れる人でも、体調が悪い日は強い不快感を覚えることがあります。
また、「昼食を食べた直後だから平気だろう」と考えて乗ると、お腹の不快感につながることもあります。
快適に楽しみたいなら、
- 水分補給をする
- 食後すぐは避ける
- 体調が悪い日は無理をしない
という基本を意識しておきましょう。
絶叫が苦手なのに勢いで挑戦する
最も後悔しやすいのがこれです。
友人や家族と遊園地へ行くと、
- 「せっかくだから乗ろう」
- 「みんな乗るから大丈夫」
- 「一回くらい経験してみよう」
という流れになることがあります。
もちろん挑戦自体は悪いことではありません。
しかし、
- ビッグサンダーでもかなり怖い
- 高い場所が本当に苦手
- 絶叫系を見ただけで緊張する
という人が無理に乗ると、楽しさより恐怖が勝ってしまう可能性があります。
逆に、
- 少し怖いけれど興味はある
- 乗れたら達成感がありそう
- 絶叫系を克服したい
という人なら挑戦する価値は十分あります。
大切なのは、「乗りたいけれど怖い」のか、「本当は乗りたくない」のかを自分で見極めることです。
それでも迷う人向けの最終チェック
ここまで読んでも「結局、自分は乗れるのかな」と迷う人もいるでしょう。
最後に判断しやすいよう、向いている人と向いていない人を整理します。
乗ることをおすすめできる人
次の項目に多く当てはまる人は、バンデットを楽しめる可能性が高いでしょう。
特に「絶叫好きではないけれど挑戦してみたい」という人にはちょうど良いレベルの大型コースターです。
日本最恐クラスではないため、絶叫マシンのステップアップとして選ぶ人も多くいます。
見送ったほうがよい人
反対に、次のような人は無理に挑戦しなくてもよいでしょう。
遊園地はコースターだけが楽しみではありません。
無理に乗って嫌な思い出を作るより、自分が楽しめるアトラクションを選ぶほうが満足度は高くなります。
初めてなら挑戦する価値はあるか
結論として、少しでも興味があるなら挑戦する価値はあります。
バンデットは、
- 高さ
- スピード
- 浮遊感
を味わえる本格派コースターですが、極端な回転や垂直落下があるわけではありません。
そのため、
「絶叫マシンが好き!」
という人だけでなく、
「少し苦手だけれど挑戦してみたい」
という人にも比較的おすすめしやすいアトラクションです。
もし迷っているなら、まずはコースターの走行を地上から眺めてみましょう。
見ていて「楽しそうかも」と思えるなら挑戦する価値があります。
逆に見ているだけで強い恐怖を感じる場合は、無理をする必要はありません。
大切なのは、自分のペースで楽しむことです。
よくある質問
バンデットは何列目が一番怖いですか?
一般的には最後尾が最もスリルを感じやすいと言われています。
最後尾は先頭車両が落下した後に引っ張られるような感覚が強く、浮遊感も大きくなりやすいためです。一方、初めて乗る場合や怖さを少し抑えたい場合は中央付近がおすすめです。
バンデットは子どもでも乗れますか?
利用条件を満たしていれば乗車できますが、小さな子ども向けのコースターではありません。
高さやスピードをしっかり感じる大型コースターなので、絶叫系に慣れていない子どもの場合は事前に走行の様子を見て判断すると安心です。利用条件は変更される場合もあるため、来園前に公式情報を確認しておきましょう。
雨の日のバンデットは怖さが変わりますか?
雨の日は景色が見えにくくなる一方で、スピード感や風の影響を強く感じる人もいます。
ただし、天候や安全基準によって運休や一時停止になることもあります。特に強風や雷を伴う場合は運行状況が変わることがあるため、当日の案内を確認してください。
バンデットは酔いやすいですか?
回転系アトラクションほどではありませんが、体質によっては酔うことがあります。
特に、
- 寝不足
- 空腹または満腹
- 乗り物酔いしやすい
- 体調が優れない
といった状態では不快感が出やすくなります。
心配な場合は無理をせず、体調が良いタイミングで乗るのがおすすめです。
バンデットとビッグサンダー・マウンテンはどちらが怖いですか?
多くの人はバンデットの方が怖いと感じます。
理由は高さや速度が大きく、浮遊感も強いためです。ただし、怖さの種類は異なります。ビッグサンダー・マウンテンを楽しめる人なら、バンデットも挑戦できる可能性は十分あります。
絶叫マシンが苦手でも乗る価値はありますか?
「少し苦手」程度なら挑戦する価値はあります。
バンデットは単に怖いだけでなく、森の中を駆け抜ける爽快感や景色の良さも魅力です。一方で、絶叫マシンそのものが大嫌いな場合は無理をする必要はありません。
まとめ
よみうりランドのバンデットは、「初心者向けではないが、超上級者向けでもない」という位置づけの大型ジェットコースターです。
怖さの主な原因は、
- 地上約50m級の高さ
- 最高速度110km/hのスピード感
- お腹が浮く感覚
- 長めの乗車時間
にあります。
一方で、回転はなく、垂直落下型のような極端な恐怖もありません。そのため、ビッグサンダー・マウンテンなどのコースターを楽しめる人なら、十分挑戦できる可能性があります。
迷ったときは次の基準で考えてみましょう。
- 高い場所が極端に苦手なら慎重に判断する
- スピード感が好きなら楽しめる可能性が高い
- 初めてなら中央付近の座席を選ぶ
- 体調が良い状態で乗る
- 無理に友人に合わせて乗らない
「怖いかもしれないけれど乗ってみたい」と思っているなら、バンデットは挑戦する価値のあるコースターです。反対に、「本当に乗りたくない」と感じるなら無理をする必要はありません。
遊園地を楽しむ一番のコツは、自分に合ったアトラクションを選ぶことです。バンデットが気になっているなら、まずは実際に走行している様子を見て、自分が「楽しそう」と思えるかを確認してみてください。

